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ローカル線の旅 三岐鉄道北勢線#1 ~北勢線の特殊狭軌~
北勢線の列車
(三岐鉄道北勢線の電車)

 三岐(さんぎ)鉄道の西桑名駅にやってきた。この三岐鉄道北勢線は三重県桑名市の「西桑名駅」と三重県いなべ市の「阿下喜駅」を結び、やや離れてはいるが「員弁川」に沿って走る全長20.4kmの路線である。その「員弁川」の対岸には「近鉄富田駅」と「西藤原駅」を結ぶ同じ三岐鉄道の三岐線がほぼ並行して走っている。

三岐鉄道 北勢線 西桑名駅
(北勢線の起点 西桑名駅)

 同じ鉄道会社でほぼ並行して走る路線を複数持つのはおかしな話だが、北勢線は軽便(けいべん)鉄道として開業し近年までは近畿日本鉄道が運営していた。しかし近鉄がこの路線の累積赤字により廃止の意向を出したので2003年に三岐鉄道へと運営が変わっている。つまり元々は三岐線と北勢線は別々の会社が運営していという訳だ。

 この2つの路線にはそれぞれ特徴がある。「三岐線」は昼間に乗車した時に地元客をチラホラとしか見かけないので乗客が少ないのがちょっと気になったのだが、実はセメントなどの貨物輸送が主な路線なのである。例えるなら観光色を取り除いた秩父鉄道といったところか。

車内の比較 (左)北勢線(右)三岐線
(北勢線と三岐線 列車内の比較)

 一方「北勢線」は発祥が軽便鉄道と一風変わっている。大きな特徴として軌間(レールの幅)が一般的な鉄道の1067mmより狭い762mmで特殊狭軌(通称ナローゲージ)であり車体の幅が狭く小さい事である。軽便鉄道だった路線は今では改軌(線路の幅を広げる)して存続するか、そのまま廃線になるケースがほとんどで、現代の鉄道としては希有な存在である。軽便鉄道はメリットとして一般の鉄道よりも建設費や維持費などのコストをかけずに作られた言うなれば簡易的な鉄道である。デメリットとしては軌間が狭いので列車の車体幅も必然的に狭くなる。その為、乗車定員は少なく走行安定性も悪くなるので速度も出せない。旅客鉄道ではないが東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道などは軽便鉄道規格に近いので車体の大きさをイメージしていただけると思う。

 上の車内幅を比較した写真をご覧いただければ、いかに北勢線の電車が狭く小さいかお分かりであろう。北勢線は日本では数少ないナローゲージで走る貴重な路線なのである。

 次回はそんな小さく可愛らしい黄色い列車に乗って北勢線を旅しよう。



(すべての写真 2010年1月3日撮影)
三岐鉄道 | 2010/04/01(木) 22:03 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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