カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
530Club
当サイトでは 鉄道写真家 広田泉氏の530(ゴミゼロ)Club に賛同しています
ランキング参加中
クリックして頂けると励みになります。よろしくお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログへ blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR
FC2カウンター
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |
「凍えるほどにあたたかい」
凍えるほどにあたたかい

しんしんと冷えるホームのうえ、
ほんのり灯るランプの下で列車を待つ。

公園内の木々に囲まれたこの場所は
津軽名物の地吹雪も届かず以外に静かだ。

その静寂を破るようにして、
カタンという音が風に乗って聞こえてきた。
続けざまに踏切の鐘がカンカンと鳴りだす。

木々の間を抜けた光の筋が大きくなって、
キーッという音を立て列車が止まった。
たったひとりの乗客である僕を乗せ、
列車は再び地吹雪の中へと走り出す。

恐る恐る進む列車に容赦なく横風が襲ってきた。
正面にまわって窓を覗いてみると、
激しい吹雪がひゅうひゅうと音をたて
真っ白な荒波となってうごめいている。

その度に列車は左右に揺すられ、
どんどんと不安になってゆくのだが、
乗客はみな素知らぬ顔だ。
地元の人には日常の事なのだろう。

何事もなかったように五所川原駅に到着。
夜の酒場で冷えた身体を暖めながら、
津軽なまりの見知らぬ客との談義に心を癒した。

あぁ、冬の津軽は凍えるほどにあたたかい。



(青森県 津軽鉄道 芦野公園駅 2014年1月1日撮影)
津軽鉄道 | 2014/01/19(日) 21:54 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。