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「冬」か「春」か
「冬」か「春」か

いよいよ明日から3月だ。
今度の週末は何処へいこうか。
名残惜しい「冬」を求めて北上するべきか…、
待ち遠しい「春」を求めて南下するべきか…。


(写真左 大井川鐵道 家山~抜里間 2010年2月21日撮影) 
(写真右 わたらせ渓谷鐵道 神戸~沢入間 2010年2月13日撮影)
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独り言 | 2010/02/28(日) 22:55 | Trackback:(0) | Comments:(0)
「影の立役者」
大井川鐵道 旧型客車のスチーム暖房

これから乗車してくる人々の為に人知れず車内を暖めて待っている旧型客車が、僕はたまらなく好きだ。



大井川鐵道では「冬季限定 蒸気の旅」と銘打って旧型客車にスチーム暖房をしている。
冬の汽車旅もなかなか風情があるものだ。

(大井川鐵道 千頭駅 SL急行かわね路号 2010年2月20日撮影)
大井川鐵道 | 2010/02/26(金) 20:34 | Trackback:(0) | Comments:(0)
「のんびり行こうよ」
大井川鐵道 神尾駅のたぬき

ホームの端にある「たぬきの置物」を見ていると、
ふっと肩の力が抜けて、身も心も少し軽くなった気がする。
ああ癒されるな~。

(大井川鐵道 神尾駅ホームから 2010年2月20日撮影)
大井川鐵道 | 2010/02/25(木) 09:38 | Trackback:(0) | Comments:(0)
ローカル線の旅 「明知鉄道」#3 ~農村景観日本一の風景へ~
岩村駅 構内
(岩村駅ホームから明智方を望む)


今回は飯沼駅を出発するところから始めよう。

前回の#2で説明したが飯沼駅は33‰の勾配上にある。この様な急坂で列車を発車させる際には「勾配起動」という方法が用いられているのでご紹介しよう。明知線の別の駅であるが、30‰上にある「野志駅」発車時の動画を下に入れておいたのでその様子を見ていただきたい。

戸締めランプが点灯した後に、ブレーキが入ったままの状態でマスコンを1ノッチ入れている。そしてブレーキを解除後に更にノッチを上げて加速していく様子が分かるであろう。車に例えるなら「坂道発進」みたいなものだ。機会があったら運転席を覗いて見ては如何だろうか。ただし、発車時は運転士がミラーなどで車内の後方を確認したりするので運行の妨げにならない様にご注意願いたい。

さて列車はそのままグングンと加速しながらトンネルへと入って行く。さすがに標高が高くなってきたせいか、線路脇に雪が目立つようになってきた。このトンネル内で一つ目の峠を越えて下り坂になって行く。
飯沼駅出発 飯沼~阿木間のトンネル
(飯沼駅出発、飯沼~阿木間のトンネル)


どんどんと坂を下って2つ目のトンネルを抜けると勾配も緩やかになり、真っ白に雪化粧した田圃と人家が見えてきた。
間もなくして阿木駅に到着すると、この近くに学校があるらしく学生達が一斉に降りて行った。無人駅ではあるが待合室は綺麗に清掃が行き届いており、ベンチには地元の人の手作りと思われる座布団も敷かれている。
阿木駅
(阿木駅 待合室)
荒れ果てた無人駅が多いこの時代に駅に人の温もりがあると言うのは随分とほっとするもので、更には地元の方々に愛されたかけがえのない駅なのだと思うとこちらまで暖かい気持ちになってくる。
僕とお年寄りだけを残して静まり返った列車は、落ち着きを取り戻したように阿木駅を出発して行った。


小さな山あいを抜けて岩村町に入ると田圃の景色が一段と広がってくる。「飯羽間駅」「極楽駅」と過ぎると人家が多くなってきて間もなく「岩村駅」に到着だ。
この味わい深い待合室のある岩村駅はゆっくりとご紹介したいのだが、乗り継ぎに時間がないので急いでバスへと乗り込む事にする。
岩村駅 待合室
(岩村駅 待合室)


恵那市自主運行バス
この岩村駅から目的地の「農村景観日本一展望所」へは徒歩40分くらいかかるのだが、平日のみ「恵那市自主運行バス」の岩村東線が展望所のすぐ傍の「打杭」停留所まで走っている。しかも乗車料金は100円。地元の方々の大事な生活路線なのでこの料金設定なのだろうが、こんなに便利なバスを使わない手はない。(2010年2月現在) 詳しくは恵那市ホームページを。


定時に駅を出発して暫くは国道を走る。やがて国道を逸れて飯羽間駅の踏切を渡るといよいよ富田地区の農村景観に入って行く。途中に乗車してくる人はなく運転士に色々とガイドをして頂いた。
下の写真は寒天の凍結と乾燥をしている風景だ。岩村町に隣接する山岡町では国内の70%の寒天を生産している。昔はこの岩村町でも生産する農家が多かったみたいだが、今ではここくらいしか見当たらないらしい。
寒天の凍結・乾燥風景
(寒天の凍結・乾燥風景)
寒天の生産はまず天草をマイナス5~6度で自然凍結させて、昼間に天日乾燥し氷を溶かして水分を抜く。これを2~3日繰り返して作るのだそうだ。
ただし気温がそれより高くても低くても良い寒天はできず、その環境と条件にあったのが山岡町周辺だったので昔から盛んに寒天が生産されてきたのだと言う。つまり冬場のこの時期にしか寒天の生産風景は見る事が出来ず、思わぬ所で貴重なものを拝見させてもらった。
余談ではあるが、寒天は戦時中にダイナマイトを仕掛ける際に周りに敷くのに使われていたという。だが食糧難でもあったので支給された寒天を食べてしまう兵士が後を絶たず、わざとマズい味に変えて渡していたそうだ。なんとも凄い話である。


そうこうするうちに「打杭」のバス停に着いたのだが、運転士のご好意でその先の展望所のすぐ下まで乗せていただいた。とても人柄のよさそうな運転士で話は尽きず名残惜しかったのだが礼を言ってバスを降りた。
農村景観日本一展望所
(農村景観日本一展望所)
展望所への急な階段を登って行くと東屋風の建物があった。
中央にはたくさんの5円玉がぶら下がった「金の儲かる鐘!?」なる物があり、周りには円形のテーブルとベンチが置かれている。
ご親切に正面には「ふるさと」の歌詞が書かれていて、「ここに立って口ずさむと何かを感じ取れると思う」との表記もある。


何故この岩村町富田地区が農村景観日本一と呼ばれているのか。
以下は案内板から要約して引用したものである。

東から西に少し傾斜した緩やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する田園景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河・尾張と境を接する山々が二重・三重に連なり、ここの景観を一層引き立てています。「農村景観日本一」の称号は、昭和63年に京都教育大学・木村教授から頂き、一躍脚光を浴びたものです。

収穫時期の黄金色に輝く田園も素晴らしいであろうが、白く覆われた冬場の田園もなかなか風情があって良いものであった。

「農村景観日本一の風景」のパノラマ写真
農村景観日本一の風景
クリックすると拡大します。


(すべての写真 2010年1月4日撮影)
明知鉄道 | 2010/02/24(水) 21:35 | Trackback:(0) | Comments:(0)
ローカル線の旅 「明知鉄道」#2 ~日本一急勾配の駅~
飯沼駅付近
(飯沼駅付近の急勾配を走る列車)


恵那駅を出発した列車はすぐにJR中央線と別れ、右に大きくカーブしながら進路を南東へと変えて行く。
そして直ぐに33‰の急勾配が始まる。‰(パーミル)とは1000m進むと何m高低差があるかを表す単位であり、鉄道で33‰は相当の急坂である。
列車はその急坂にディーゼル音を大きく轟かせながら正面に朝日を受けて進んで行き、やがて勾配が緩やかになって最初の停車駅である「東野駅」が見えてきた。

東野駅付近
(東野駅付近)


東野駅を出るとまたすぐに急坂を登っていく。ここからは次の飯沼駅先のトンネルまでずっと33‰が続く。やがて人家が少なくなってきて、峠道らしくなってきた。
すっかり霜で覆われ白く化粧した木々の中で、差し込む陽の光がゆらゆらとダンスをしている。
これこそ早起きをして良かったと思う瞬間だ。

東野~飯沼間 33‰急勾配
(東野~飯沼間)


長いこと坂を登り続けてきた先に飯沼駅が見えてきた。
この駅は看板にあるように「勾配日本一の駅」なのである。なんと今まで登ってきた33‰の急勾配の本線上に設置されているのだ。昔なら間違いなく平坦な場所に駅を作ってスイッチバックさせたであろうが、前身の国鉄明知線時代にはこの駅はなかった。
つまり第3セクター化されてから出来た駅なのだが、日本では通常5‰以内でないと駅の設置は認められない。しかし地元の人の強い要望もあって、動力台車を2軸駆動式にしたり砂撒き装置を装備した車両で運輸省(当時)の担当者立会いの元、特認で設置が認められたという。
駅舎の基礎部分には勾配差が分かるよう黄色く塗られており、駅舎の幅720㎝で24㎝高さがあるとご丁寧な記述まである。
飯沼駅 看板


飯沼駅 全景
(側面から見る飯沼駅)
こうして駅を真横から眺めてみると、いかにこの駅が傾いているかがお分かりであろう。
是非皆さんもこの駅のホームに降りてこの勾配を実感してみてはいかがだろうか。


(すべての写真 2010年1月4日撮影)
明知鉄道 | 2010/02/23(火) 21:38 | Trackback:(0) | Comments:(0)
「雨水」に想う
大井川鐵道 家山~抜里間

数日前から春を探しに旅に出たいと呟いていたが、何処へ行こうかと悩んだ末「大井川鐵道」にやってきた。
今は二十四節季で「雨水(うすい)」の時期である。雨水とは「雪が雨に変わり、氷が融けて水になる頃」の事。ここ大井川周辺では梅の花が咲き始めていた。

そういえば鉄道で旅を始めてから気付いたのは、ごく自然に季節を感じ取れる様になった事だ。
自宅と職場を往復するだけの毎日。休日に出掛けても移動手段は車、歩くことが少ない日常生活。そして何処へ行っても空調管理された空間で過ごす毎日。こんな生活で季節を感じろというのも酷な話だ。しかし子供のころは普通に感じられていた事を、大人になって忘れていただけなのかも知れない。

去り行く蒸気機関車を見送って梅の花の甘酸っぱい香りが漂うなか、氷という大人の殻が溶けて水になっていったかのように、本来の自分を取り戻せた。

(大井川鐵道 家山~抜里間 上り「SL急行かわね路号」 2010年2月21日撮影)
大井川鐵道 | 2010/02/22(月) 12:09 | Trackback:(0) | Comments:(0)
ローカル線の旅 「明知鉄道」#1 ~恵那駅出発まで~
明知鉄道 恵那駅ホーム

記念すべきシリーズ第1回目・ローカル線の旅は「明知鉄道」をご案内する。
「明知鉄道」は1985年に国鉄明知線を引き継いだ第3セクターの路線で岐阜県南東部に位置する恵那市を走っている。
木曽川中流の美しい渓谷で有名な恵那峡の最寄駅でありJR中央線とも接続する「恵那駅」を起点とし、途中2つの峠を越えた先、戦国時代に幾多の戦の舞台となった明知城のある「明智駅」を結ぶ11駅で全長25.1㎞の路線だ。

---今回の旅は2010年1月4日(花白駅には1月3日)に訪れた時の模様である。---


鯉に餌を与える老人
前日に名古屋から恵那駅まで移動し近くのホテルに宿泊していたので、朝のきれいな景色を期待して駅に向かった。

すると阿木川に架かる橋の上で、白髪の老人が川に向かってなにやら投げ込んでいる。
眼下の川面を覗いてみると、阿木川の中でたくさんの鯉が投げ込まれたパンの耳に群がって集まっているではないか。
思わずご老人に声をかけ話を聞いてみた。

地元の方ではなかったが頻繁にここを訪れているとの事で、その度に宿泊先でパンの耳をもらってはこの場所で鯉に餌を与えているのだそうだ。


阿木川の鯉
確かに鯉を見てみると老人が来るのを待っていたかの様に勢いよく集まってくる。ひととおり餌をまきおえた後、一緒に恵那駅まで話をしながら歩いていったのだが、何故川にたくさんの鯉がいたのかを聞きそびれてしまった。
鯉が泳いでいたあの阿木川の水は川底がみえる程澄んでいたので、これからの旅が楽しみになってきた。


恵那駅 改札口
そして恵那駅の改札口までやってきた。
本来ならここで大変お得な「極楽フリーきっぷ」(土日祝日限定で全線1日乗り放題・大人1000円・2010年3月28日まで発売)を使いたかったのだが、あいにく今日は月曜日。泣く泣く岩村駅までの切符を購入した。


恵那駅 出発
ホームではカラカラとアイドリングするディーゼル音を響かせて「ぎふ清流国体 2012」と書かれたヘッドマークを誇らしげに掲げた「アケチ10型気動車」が静かに出発を待っていた。
車内を見渡すとお年寄りと学生が4~5人程乗車している。
どこの地方でもローカル線の乗客はお年寄りと学生ばかりだ。

徐々に日が差しこんできた前方の線路を眺めてみると今朝は冷え込んだせいか、辺りはうっすらと白くなっている。
さあ、いよいよ明知鉄道の旅の始まりだ。

(すべての写真 2010年1月4日撮影)
明知鉄道 | 2010/02/18(木) 19:58 | Trackback:(0) | Comments:(0)
シリーズ ローカル線の旅
明日からはシリーズでローカル線の旅をお送りします。
第1回目は今年の初めに旅をしてきた岐阜県の明知鉄道です。
ご期待ください。


皆様お気に入りの記事・写真等ございましたら
お気軽に拍手・コメントなどを頂ければ励みになります。

管理人は膨大なストック写真を抱えていますので、
場合によっては更新頻度があがるかも知れません(笑)

尚、本日までの最多「拍手」は、こちらの記事 銚子電鉄のスタフ交換時の写真です。
ゆる系な写真で僕も気にいっています。

今後とも宜しくお願い致します。

「ふらりと休日列車旅」  管理人 akabara
お知らせ | 2010/02/17(水) 19:30 | Trackback:(0) | Comments:(0)
上毛電鉄 渡良瀬川橋梁
上毛電鉄 丸山下~富士山下間

昨晩に雪が降っていたので降雪を期待して上毛電鉄の渡良瀬川橋梁にやってきた。
だが奥に見える山並みがうっすらと白くなっている程度で期待外れだった。
いつかまたリベンジするぞ。

(上毛電鉄 富士山下駅付近 2010年2月17日撮影)


富士山下駅 電鈴踏切
ちなみにこの撮影ポイントの傍にある富士山下駅西桐生方の第三種踏切は、
今は少なくなってしまった電鈴踏切となっていて、
昔ながらのチンチンという警報音を奏でてくれる。
レストラン停車場
そして小路を挟んだ反対側に「レストラン停車場」があるので、
店内の窓から富士山下駅と上電の列車を眺めつつコーヒーを飲んでみてはいかがだろうか。
勿論ここからもチンチン音はばっちり聞こえる。

(上毛電鉄 富士山下駅付近 2008年8月3日撮影)


上毛電気鉄道 | 2010/02/17(水) 16:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)
「穏やかな朝」
わたらせ渓谷鐵道 桐生~下新田間

ピンと張りつめた真冬の空気の中で、その緊張を解くかのように徐々に空が明るくなってきた。
穏やかに流れる川のせせらぎも、やさしい音色で心地よい。
そして列車がガタンゴトンと音をたててのんびりと橋を渡っていった。



(わたらせ渓谷鉄道 桐生~下新田間 渡良瀬川橋梁 2010年2月17日撮影)
わたらせ渓谷鐵道 | 2010/02/17(水) 13:21 | Trackback:(0) | Comments:(0)
「もうすぐ春だニャン」
城ケ島公園
去年の事だが、春を探しに京急で三浦半島まで行ってきた時の写真である。
場所は「水仙まつり」が終わった翌週の「城ケ島公園」。
水仙の前で暖かい日差しを受けて、満足そうにうたた寝をしている猫ちゃんだ。
ああ、ますます春を探しに旅に出かけたくなった。

(城ケ島公園 2009年2月6日撮影)


これだけでは何処が京急なんだとお叱りを受けそうなので、京急の動画を入れておこう。
この車両は京急の1000系で、シーメンス社製のVVVFインバータ搭載車である。
通称「ドレミファインバータ」とも呼ばれ、加速時のモーター音が
ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソー~~~♪と聞こえるのでご覧あれ。
尚、京急では順次このインバータをシーメンス社から国内製に替えつつあるので、
音階加速を堪能したければお早めに。

(京浜急行電鉄 金沢八景駅 2009年2月6日撮影)

京浜急行電鉄 | 2010/02/16(火) 20:08 | Trackback:(0) | Comments:(0)
そろそろ春を探しに
小湊鉄道 上総鶴舞駅付近

2年前の古い写真だが、梅の花が咲き出した頃、午後の柔らかい日差しを受けて走る可愛い列車。
そろそろ春を探しにこんな旅に出てみたくなった。

(小湊鉄道 上総鶴舞駅付近 2008年3月2日撮影)
小湊鉄道 | 2010/02/15(月) 17:18 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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