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「ひたちなか海浜鉄道開業5周年祭」
開業5周年

GW前半4月28日の日曜日、ひたちなか海浜鉄道の開業5周年祭に行ってきました。
年々盛況となるこのイベント、前年は過去最高の人出であったのですが
今年はさらに多くのお客様がいらしたそうでまたまた記録更新。凄いですね。

僕は前日に仕事を終えてから前夜祭という名の飲み会に参加。
1次・2次・3次と場所を変え朝の4時30分頃まで宴は続きました。

3時間ほど仮眠した後、那珂湊駅へと向かう途中に遅めの朝食を済ませてから
5周年イベントのひとつである鉄道写真家の広田泉さんのトークショーを満喫。

プレゼント

トークショーの中でのジャンケン大会、私が2種3個の賞品のうち2種2個をGETしてしまうハプニング。
ジャンケン大会に参加していただいた皆様、申し訳ございませんでした。空気を読めよって感じですね(^^;

なので、賞品を提供してくださった企業様の宣伝をさせていただきます!

サンディスクさんからSDカードExtreme16GB。
僕のカメラのCFもサンディスクさんのExtreme32GBが入っているのですが、
過酷な条件でタフに3年使っても未だノートラブル。
メモリーカードでトラブルなんて泣くに泣けないじゃないですか。
信頼のおけるサンディスクさんの商品は安心感があるので撮影に集中できます。
これって大事なことですよね。大切に使わせていただきます。

そしてパラゴンジャパンさんからb-glip EVO。
パラゴンジャパンさんの商品は泉の会の強化合宿で泉先生がご使用されていて、
このイベントで私も実際に現物を見てCOTTON CARRIER社のSTRAP SHOTという
バックパックのショルダーストラップにカメラを固定するタイプの商品を購入しました。
で、その時に気になっていたもう一つの商品がこのb-glip EVOなんです。
こちらは専用ベルトを腰にかけてホルダーにカメラを固定するタイプ。
どちらもカメラのホールド感が素晴らしく、飛んでも跳ねてもカメラが暴れません。
とても体にフィットするのでカメラの重さまで感じず目からウロコです。
5月のわたらせ渓谷鐵道「線路を歩こうツアー」内でブログ応募参加者さん対象の
撮影教室にも装着していきますので参加された方は是非ご覧になってみてください。



(茨城県 ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 2013年4月28日撮影)
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ひたちなか海浜鉄道 | 2013/04/30(火) 21:38 | Trackback:(0) | Comments:(2)
「心のフィルター」
心のフィルター 

良いことや嫌なことがあったとき、
日常の景色が一変して見えることがある。
きっとそれは見たままの光景の上に
心のフィルターが働くせいなのだろう。

去年からの数々の出来事を経て、
撮影写真にも何らかの変化が起きたと感じる。

僕は器用な生き方は得意では無いので、
ありのままに心のフィルターを炸裂した
作品づくりをしていきたいと思う。



(茨城県 ひたちなか海浜鉄道 金上~中根間 2012年11月18日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2013/03/03(日) 18:14 | Trackback:(0) | Comments:(4)
「祝 開業4周年!」
ひたちなか海浜鉄道 開業4周年

GWの初め4月29日の日曜日は
ひたちなか海浜鉄道で開業4周年イベントが催されました。
勝田10:05発2両編成の列車は身動きがままならないほどの乗車率。
吉田社長も同乗し、さおりんごさんの車内アナウンスにのって列車は快走。
那珂湊駅目指してお祭りムードは一気に高まります。
去年できなかった分、きっと皆さんも心待ちにしていたのでしょうね。

広田泉トークショー

那珂湊駅では鉄道写真家 広田泉さんのトークショーが
2番線に留置された列車内で開催されていました。
初夏の日差しに心地よい風が入る車内、
その両脇を列車が適度な頻度で通り抜けてゆくという
鉄道好きにはたまらないシチュエーションの中での6時間に及ぶトーク。
広田泉さんを始め 関係者の方々 参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

そして駅構内にあるキハ203の車内では
「Raiway Graphic D.E.F.」さん 主催の写真展
「鉄道写真家たちが見た情景」が開催されました。
みなさん素晴らしい作品ばかりで良い刺激を受けました。

湊線はおととしの開業2周年にも伺ったのですが
今年は格段と大盛況だったのではないでしょうか。
来年、再来年といつまでも活気のある湊線であることを願っております。



(茨城県 ひたちなか海浜鉄道 勝田駅 那珂湊駅 2012年4月29日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2012/05/06(日) 19:51 | Trackback:(1) | Comments:(0)
「鏡の向こうに」
鏡の向こうに

僕にとって旅をすることは、
雑多な日常から解放される大切な時間。

そして鏡の向こうに映る列車は
何処へでも連れて行ってくれる
「どこでもドア」みたいな夢への扉。

休日になると僕は
鏡の向こうに広がる夢の世界へと
吸い込まれるようにして飛び込んでいくのである。



(茨城県 ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦駅 2012年3月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2012/04/01(日) 23:22 | Trackback:(1) | Comments:(2)
「旋回窓」
旋回窓

茨城県にある「ひたちなか海浜鉄道」湊機関区の機関庫内にたたずむキハ222気動車(右)。
その列車の運転台側にある窓の丸いものは「旋回窓」と呼ばれ
通常のワイパーでは対処できない寒冷地などで装着される事が多い。
旋回窓には丸枠の中心にモーターがついていて
丸枠内の窓を回転させて雨や雪などを吹き飛ばすという代物。
除雪用や寒冷地仕様のディーゼル機関車に装着されている事は珍しくないのだが、
旋回窓付きの気動車はごく少数しか生産されていなく、
古い車両と相まって大変貴重なものとなっている。

道具1

冒頭の写真は鉄骨組の機関庫なのだが、それと直列して木造の機関庫もある。
建物自体も相当古そうなのだが壁際には年季の入った道具類が見られ、
先ほどの列車と調和して中々のレトロ感を醸し出していた。
だが、残念なことにこの撮影の数日後に接近した台風の被害を受け現在も修復作業中である。

道具2

未曽有の大震災の被害から頑張って復旧した鉄道会社の方々の努力を思うと心中察するに余りある。



(ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 2011年9月17日撮影)

Special Thanks
 ご案内いただいた那珂湊駅長を始め、ひたちなか海浜鉄道様、おらが湊鐵道応援団の皆様にお礼申し上げます。
ひたちなか海浜鉄道 | 2011/10/09(日) 21:57 | Trackback:(0) | Comments:(2)
「100円の旅」
100円の旅

列車で遠く旅に出て、
ふと見知らぬ駅で途中下車。

そんなときには、
自転車を借りてサイクリングしてみよう。

車より景色の流れが緩やかだし、
何より風を受けて走るのが気持ち良い。

それにどこでも気に入った場所ですぐ止めれる
フットワークのよさもお勧めだ。

100円で手に入れられるプチ旅。
是非お試しを。



(ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 2011年9月17日撮影)

 湊線の那珂湊駅では駅のホームにレンタサイクルが置いてあります。4時間まで100円と破格のレンタル料金には驚きです。街中の散策やお買い物、海辺までのサイクリングなど行動範囲が一気に広かるのでこれを利用しない手はありませんね。
 ちなみにこの写真も講評用にセレクトした1枚です。講評用1枚目の「雨上がりのレール」と同じで列車が写っていないですね(笑) 撮影時に僕が決めたテーマとして「雨上がりのレール」では「時間の流れを表現する」だったのと、「100円の旅」では「人物を入れないで人を表現する」だったという訳でありまして、あえて列車を入れない鉄道風景なのでした。ん、どこかでそんな写真展ありましたね(^^;
 この記事を書いていたらこの写真はもっと色温度を上げておいたほうがテーマにあっていたのかな?と反省している僕でした。
ひたちなか海浜鉄道 | 2011/10/06(木) 22:10 | Trackback:(0) | Comments:(2)
「雨上がりのレール」
雨上がりのレール

台風が近づく9月の週末、僕は湊線の那珂湊駅にいた。
台風の余波だろうか、幾度となく激しい雨が落ちてきては、見るものすべてを洗い流してゆく。
雨雲が過ぎ去れば、辺りは澄んだ空気に包まれ、残った水滴が青空を反射して輝きだす。

大震災で4か月余り不通になっていた湊線、今はレールが雨に錆びても銀色に光っている。
銀色のレールは鉄道が生きている証。
いつまでも輝き続けるレールであって欲しいと切に願う。



(ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 2011年9月17日撮影)

Special Thanks
 9月の17・18日と鉄道写真家の広田泉さんと、ひたちなか海浜鉄道と水郡線を撮影するツアーに参加してきました。このツアーはもともと今年の3月12・13日に行なわれる予定でしたが、震災の影響により半年ぶりに復活した悲願のツアーであり、広田泉さんを始め企画・運営された方々には並々ならぬ思いがあったようです。

 そしてこの写真は「独創性を持とう」をテーマに広田泉さんに講評していただくためにセレクトしたもので、時間の流れを意識しツアーの復活や湊線の復興を重ね合わせてイメージした作品です。

 市川ソフトラボラトリーさんのご協力もあり、泉さんの講評と合わせてSILYPIXによる現像のテクニックまで伝授していただきました。僕も現像には SILYPIXを使用しているのですが、最新バージョンのDSP5を使っての現像はとても参考になりました。お二人には大変感謝いたしますとともにこの場を借りてお礼を申し上げます。
 そしてツアーを運営していただいた「グリーンふるさと振興機構」の方々、ツアーに参加された皆様、撮影にご協力をいただいた「ひたちなか海浜鉄道様」、重ねてお礼を申し上げます。
 ツアー中に撮影した作品は、順次掲載する予定ですので、よろしければご覧くださいませ。

PS プライバシーに関わる内容で御心配な方は、コメント欄の非公開をチェックしていただき、アドレスなどのご連絡先を入れていただければお返事いたしますので宜しくお願いします。


ひたちなか海浜鉄道 | 2011/09/19(月) 21:59 | Trackback:(0) | Comments:(4)
「PRAY FOR MINATO LINE !」
復興

「ひたちなか海浜鉄道」は昔懐かしいディーゼルカーが大事に整備され、
長閑な田園風景の中をその古い車両が現役で走り続ける人気のローカル線である。

今朝のこと、何気なしに覗いたテレビに見慣れた顔が。
テロップに「ローカル鉄道」「震災」という文字が出ていてピンときた。
その見慣れた顔は「ひたちなか海浜鉄道」の吉田社長であった。
僕のブログでもたびたびコメントを頂いているバイタリティ溢れる素敵な社長である。

ご存知の方も多いと思うが、この茨城県ひたちなか市を走る小さなローカル線は、
東日本大震災により甚大な被害を受け、今なお全線にわたり不通となっている。
その復旧には3億円近い費用がかかり鉄道の存続に深刻な影響を与えている。

今回の震災で特に被害の大きかった金上駅から中根駅までの区間は、
この湊線のハイライトといって良い程の風景が多くある場所だ。
この区間も含めて現在も復旧作業が続けられ7月末を目標に運行再開の予定である。

ひたちなか市は漁港に隣接する市場や海水浴場、国営公園、夏に行われるロックフェスタなど、
観光資源に事欠かない素晴らしいロケーションで訪れる観光客も大変多いのだが、
皮肉なことに交通の便の良さからそのほとんどがマイカー客ばかりである。

復旧後の経営は大変厳しいと思うが、
今回の復旧を世間から注目を集めなおす良い機会と捉え、
ピンチをチャンスに変えて必ず復興して欲しい。
皆さんも湊線が無事復旧したら是非ご乗車を!

PRAY FOR MINATO LINE !



(ひたちなか海浜鉄道 金上~中根間 2010年4月25日撮影)


ひたちなか海浜鉄道 | 2011/05/23(月) 23:02 | Trackback:(0) | Comments:(4)
「新緑のアーチ」
緑のアーチ

朝の日差しを受けて色めく新緑の木々
ぽっかりあいたその隙間から
真新しく緑色に塗装された列車が向かってくる
その姿は木々にやさしく抱かれて走っているようで微笑ましい



 ここは中根駅から線路を挟んで相向かいにある丘の上、緑のアーチの間からまっすぐ伸びた線路が見渡せる僕のお気に入りの場所です。

(ひたちなか海浜鉄道 中根駅付近 2010年4月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2010/06/02(水) 21:27 | Trackback:(0) | Comments:(2)
ローカル線の旅 「ひたちなか海浜鉄道」#2 ~那珂湊ぶらり街並めぐり その2~
 歴史ある反射炉を後にして那珂川沿いの道を歩いて行くと、河岸にたくさんの小型ボートが係留されていた。広い河岸と多くの釣り人が目についたが、昔はこの辺りに港があったというのでその名残りなのだろう。今では漁業は衰退してしまって、水産業はおさかな市場などの観光市場や水産加工業にシフトされている。僕の住んでいる足利市も歴史ある街であるが過去に栄えた織物業は衰退し同じような道をたどっている。今の日本の地方はどこも似たような状況に置かれ寂しいばかりである。
菓子処 稲葉屋
(菓子処 稲葉屋)

 その川沿いの道に風情のある一軒のお菓子屋さんがあった。このお店の名物は「反射炉のてっぽう玉」と言い、それを模した黒くて丸い飴玉である。さきほど見て来たばかりの反射炉は、きっとこの街自慢のシンボルなのであろう。
 ボランティアガイドさんの計らいで、参加者全員でその飴玉を頬張った。街並めぐりも中間地点にさしかかっていささか歩き疲れぎみの体には何よりの良薬であり、後半に向けて再び元気を取り戻して旅を再開したのであった。

華蔵院の猫の像と梵鐘
(華蔵院の猫の像と梵鐘)

 川沿いの道を左に逸れて行くと左手に、とても大きな敷地の中にある立派なお寺が見えて来た。「華蔵院」と呼ばれ県文化財(工芸品)の梵鐘が置かれている。そしてこの梵鐘にはいわれがある。大砲を鋳造するための原料としてこの地に運ばれてきたのだが、とても古い時代(南北朝時代の1339年)に製作されたものであり、このまま潰されるのは忍びないとのことでこのお寺が所有する事になったのだという。
 また、この寺には「華蔵院の化け猫の話」という昔話があり、ボランティアガイドさんに聞かせてもらった。その話を裏付けるかのように、お寺の屋根のあちこちに猫の像が見られた。

湊公園から見る那珂川と鹿島灘
(湊公園から見る那珂川と鹿島灘)

 華蔵院の境内を通り抜けて木立に囲まれた坂道を上って行くと湊公園にたどり着いた。結構広々とした公園であり、教科書に出てくる与謝野晶子の文学碑があったり、かの有名な水戸の光圀公が須磨明石(兵庫県明石市)から取り寄せ植えつけたという「湊御殿の松」など見所もある。また写真のように高台から臨む景色は開放的でとても美しかった。快晴に恵まれて海からの穏やかな風のなかでのんびりとこの景色を見ていると、ここまで歩いてきてよかったなと思った。


自生するイワレンゲ
(自生するイワレンゲ)

 湊公園の一角にイワレンゲの群落がみられる。イワレンゲとはその名のとおり岩の上に生え、葉の形が蓮華(ハス)の葉に似ていることから名付けられた。そして自生地の北限がこの茨城県であるという貴重な植物である。しかし公園内にあるのは自生しているものではなく保存のために栽培されたものであった。
 だが偶然近くに居合わせた方に公園南面の岩場に自生するイワレンゲが見られると教えていただき、さっそく私たち街並めぐり一行はその場所へと向かった。そして運よく捉えた写真が上のものである。確かに岩の間から生えていてハスの花に似ていた。
 後から調べたことだが、このイワレンゲの花言葉は「豊かな才能」と「勤勉」である。僕もそうでありたいものだ。

大谷石で出来た蔵と古民家
(大谷石で出来た蔵と古民家)

 湊公園から再び街中に戻り歩いてゆくと、遠い昔に舟運で栄えた頃を思わせる街並が所々に見受けられ、ただ歩いているだけでも飽きることが無い。そして僕達は江戸時代の豪商によって建てられたという大きな蔵の中に、那珂湊の歴史物を展示してある「ふるさと懐古館」に立ち寄り見学したあと駅まで戻った。


 那珂湊駅を出発してからおよそ2時間の街並めぐり。ほどよい距離のなかにたくさんの見所がある那珂湊の街を旅してみて、いっぺんでこの街を好きになってしまった。ガイドをしていただいた鴨志田さんと、お名前を聞きそびれてしまったもう一人のガイドさんに感謝である。皆さんも機会があれば是非この街並めぐりに挑戦してもらいたい。

(すべての写真 2010年4月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2010/05/16(日) 20:34 | Trackback:(0) | Comments:(1)
ローカル線の旅 「ひたちなか海浜鉄道」#1 ~那珂湊ぶらり街並めぐり その1~
開業2周年

 ひたちなか海浜鉄道は2010年4月に開業2周年をむかえた。4月最後の日曜日 4月25日に沿線では様々なイベントが催されていた。
 その中のひとつ那珂湊駅では、ひたちなか市観光ボランティアの案内で「那珂湊ぶらり街並みめぐり」があった。那珂湊はおさかな市場で有名な漁港がある事くらいしか僕は知らない。まだ見ぬ街中をふらり旅する僕にはうってつけのイベントではないか。さっそく駅で受付をして参加させていただくことにした。

山上門
(山上門)

 駅前の通りを右折して最初に向かったのは、ひたちなか市指定文化財「山上門」である。この門は水戸藩の武家屋敷として唯一現存する建造物である。
観光ボランティアの方の説明
(観光ボランティアの鴨志田さん)

 ガイドの方の話では、この門にある黒いお椀型の鋲(びょう)のようなもの(例えるなら大きいリベット)は、戸の取ってを据え付ける際に反対側に飛び出た部分を隠すための飾りなのだとか。なるほど、僕は今まで知らなかった。
反射炉とレンガ焼成窯
(反射炉とレンガ焼成窯)

 山上門を通り抜けて階段を登った先に茨城県指定史跡の「反射炉」なるものがあった。反射炉とは聞きなれぬ言葉であるが、ガイドさんから頂いた資料によれば、幕末に大砲鋳造の目的で造られた鋳鉄や青銅を溶かすための溶鉱炉のことなのだそうだ。
 この反射炉は水戸藩第9代藩主「徳川斉昭」により当時の先端技術を用いて建設された。とくに炉の中で高熱に耐えうる耐火煉瓦の製造には苦心されたらしく、炉の傍らには復元された煉瓦焼成窯がある。
反射炉の耐火煉瓦
(反射炉の耐火煉瓦)

 煉瓦の材料となる粘土は近くを流れる那珂川を使って船で運ばれてきたという。大砲の製作には大量の水も使われることもあって、河口の高台で交通の要所でもあるこの地が選ばれたのであろう。2基の反射炉に使用された耐火煉瓦はなんと4万枚にものぼり、いかにこの反射炉の製作が大がかりなものであったのかがうかがえる。
大砲のレプリカと溶鉱炉出口
(大砲のレプリカと溶鉱炉出口)

 右側の写真の赤い扉の辺りにある穴から溶けた鉄が出てきて、下にある穴の中を伝って地中にある鋳型に注がれ大砲が出来る。そして左側の写真が完成されたイメージの大砲で、とても当時の技術で製作されたとは思えない大きさの鉄の塊である。
 炉の作製にあたって鋳造や耐火煉瓦の焼成に用いられた技術は今の日本の礎となる部分もあるのかと思うと、ただの戦争好きなイメージしかなかった徳川斉昭を少し見直した。でもいつの世でも軍事が先端技術の元になっているのだが・・・。その功と罪はここでは触れないでおこう。
 なにはともあれこの那珂湊周辺は水戸藩に深い関わりのある町である事が今回の旅でわかった。(つづく)


(すべての写真 2010年4月25日撮影)

ひたちなか海浜鉄道 | 2010/05/09(日) 22:02 | Trackback:(0) | Comments:(1)
「春の陽だまりの中で」


踏切の先で陽炎に浮かぶ列車

かすかに聞こえる踏切の鐘
陽炎の中で列車がゆらゆらと揺らいでいる

やがてレールに伝うジョイント音が少しずつ大きくなってきた
左右に車体をゆさぶりゆっくりと近づいてくる

午後の斜光に浮かぶキハ2005

線路脇の草花を踊らせながら列車は颯爽と通り過ぎた

過ぎ去ったあとに残していったその風は
僕の頬をシルクのカーテンのようにやさしく撫でた

その爽やかな空気は春を感じさせるには充分であった



(ひたちなか海浜鉄道 金上~中根間 2010年4月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2010/04/29(木) 22:00 | Trackback:(0) | Comments:(1)
「犬釘」
犬釘

駅の待合室に置かれたパンフレット
その上にある黒い棒状の物体にふと目が止まる
よく見るとそれは「犬釘」であった

本来の役目を終えてもなお大事に使われている犬釘
何気ない小物だが、長い歴史を感じさせてくれる

僕には(あなたには)どんな人生のストーリーが待っているのだろうか



 犬釘(いぬくぎ)とはレールと枕木を固定する為に使われる部品である。その名の由来は釘の頭部の形が犬のあたまに似ている事とされている。「ひたちなか海浜鉄道」の枕木は現在ではPC(コンクリート製)なので、レールと枕木は犬釘ではなくボルトで締結されている。この犬釘は枕木が木製であった時代に使われていたもので、それを大事に保存して置いたのであろう。
 訪れた日は「開業2周年」のイベントが催されていて、たくさんの人々がこの駅を訪れていた。その中でご婦人の団体がこの犬釘を見て、いったいこれは何なのか駅員(駅長?)に尋ねていた。上記のような犬釘の役割をその駅員が丁寧に解説すると、そのご婦人は感慨深い面持ちで犬釘を見つめていた。何を思って見つめていたのかはわからない。次々に新しい物へと移り変わっていく時代の中で、どんどんと忘れ去られてしまう古い歴史の数々。その歴史の重みに自分の人生を重ねあわせて思いにふけてみたのかもしれない。
 いずれにしても鉄道にはあまり関心がないであろう方達に色々と興味を持ってもらうのは素晴らしいことだと思う。地方鉄道のあり方を考えさせられる出来事であった。

(ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅 2010年4月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2010/04/27(火) 23:03 | Trackback:(0) | Comments:(2)
「朝靄の中」
朝靄の中

ひんやりとした空気のなかで
空の色が刻々と変化してゆく

冷え込んだ地面が朝日を浴びて
たちどころに朝靄となった

やがて踏切の警報音がなり
朝靄の中を列車が走る



茨城県の「ひたちなか海浜鉄道」では、経営が変わって開業2周年となる今日(4月25日)沿線各地で様々なイベントが行われた。朝から夕方まで沿線各地を旅してまわったので後日紹介しようと思う。

(ひたちなか海浜鉄道 中根駅付近 2010年4月25日撮影)
ひたちなか海浜鉄道 | 2010/04/25(日) 21:29 | Trackback:(0) | Comments:(2)


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